スイス インターナショナルエアラインズ(SWR/LX)は3月8日、新シートに全面刷新したエアバスA340-300型機の初号機(登録記号HB-JMH)が成田へ到着したと発表した。
新仕様機の座席数は3クラス223席(ファースト8席、ビジネス47席、エコノミー168席)で、ファーストとビジネスは2016年に初受領したボーイング777-300ER型機のシートと同等のものを採用した。従来の3クラス219席(ファースト8席、ビジネス47席、エコノミー164席)と比べ、エコノミーの席数が4席増えた。
スイスは保有する全5機のA340の改修を進めており、今夏までに改修を終える見通し。全クラスに新シートを採用したほか、インターネット接続も可能な新機内エンターテインメントシステム(IFE)を導入する。
新仕様機の日本初便となったチューリッヒ発成田行きLX160便は、同社の運航情報によるとチューリッヒを7日午後1時13分に出発し、定刻より30分早着となる8日午前8時25分に到着した。
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