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日本航空（JAL/JL、9201）は、関西－ロサンゼルス線の機材を最新の客室仕様となるボーイング787-9型機「スカイスイート787」に、夏ダイヤ開始日の3月31日から変更する。
JALが関西－ロサンゼルス線に投入する787-9のビジネスクラス＝PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire
関西－ロサンゼルス線は2015年3月20日に再開した路線で、現在は787-8の旧仕様機で運航しており、座席数は2クラス206席（E03仕様：ビジネス30席、エコノミー176席）。新仕様の787-9は3クラス239席（E92仕様：ビジネス28席、プレミアムエコノミー21席、エコノミー190席）と、33席増える。
ビジネスクラス「スカイスイートIII」は、1-2-1席のヘリンボーン配列を採用することで、全席から通路へアクセス出来るようにした。プレミアムエコノミークラス「スカイプレミアム」は2-3-2席の横7席配列、エコノミークラス「スカイワイダー」はは2-4-2席の横8席となる。787のエコノミーは、JALを除く航空会社はすべて横9席を採用しており、シートの横幅やシートピッチ（座席間隔）の広さで差別化している。
E92仕様は、2017年7月31日に就航したE91仕様（3クラス203席：ビジネスクラス52席、プレミアムエコノミー35席、エコノミー116席）と同じシートを採用。エコノミークラスを主体とする構成で、ビジネスをE91仕様と比べて24席、プレミアムエコノミーを14席それぞれ減らし、エコノミーを60席増やしている。
運航スケジュールは、ロサンゼルス行きJL60便が関西空港を午後5時45分に出発し、午後0時5分着。関西行きJL69便は午後2時にロサンゼルスを出発して、翌日午後6時30分に到着する。
運航スケジュール
JL60 関西（17:45）→ロサンゼルス（12:05）
JL69 ロサンゼルス（14:00）→関西（翌日18:30）
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