スカイマーク(SKY/BC)は3月4日、プロバスケットボール「Bリーグ」とコラボレーションした特別デザイン機「B.LEAGUE JET(Bリーグジェット)」(ボーイング737-800型機、登録記号JA73NY)を、羽田空港の格納庫でお披露目した。人気漫画家、井上雄彦さんのイラストを大きく描いた機体で、5日に就航する。
—記事の概要—
・井上雄彦さんデザイン
・6クラブと就航地パートナーシップ
・スポーツと連携強化
井上雄彦さんデザイン
B.LEAGUE JETは、全路線で2020年9月ごろまで運航。バスケを題材にした人気漫画『スラムダンク』や、車いすバスケの世界を描いた作品『リアル』の作者、井上さんのイラストを機体の両側面に描いた。
機内のヘッドレストカバーは黒と白のBリーグオリジナルデザインのものを使用し、客室乗務員がオリジナルシャツを着用。搭乗時にはオリジナルの音楽も流す。
6クラブと就航地パートナーシップ
スカイマークとBリーグは2018年9月から連携。就航地に本拠地を置く6クラブとスカイマークが「就航地パートナーシップ」を締結し、6クラブがホームチームとして主催する試合を、スカイマークの冠・協賛試合「SKYMARK DAY」として開催する。
就航地パートナーシップを締結している6クラブは、1部リーグの「B1」と、2部リーグの「B2」のそれぞれ3チームずつ。羽田のアルバルク東京(B1東地区)と、中部の名古屋ダイヤモンドドルフィンズ(B1西地区)、那覇の琉球ゴールデンキングス(B1西地区)、仙台の仙台89ERS(B2東地区)、茨城の茨城ロボッツ(B2東地区)、神戸の西宮ストークス(B2中地区)で、これまで8試合が「SKYMARK DAY」として開催された。
今シーズン最後のSKYMARK DAYは、4月10日に沖縄市体育館で予定している、琉球対名古屋の一戦となる。
4日の機体お披露目イベントには、スカイマークの佐山展生会長やBリーグの大河正明チェアマン、アルバルク東京の馬場雄大選手、名古屋ダイヤモンドドルフィンズの張本天傑選手、茨城ロボッツの眞庭城聖選手が出席。馬場選手は「Bリーグ仕様の機体は初めてなのでうれしい」と、笑顔を見せた。
スポーツと連携強化
スカイマークはBリーグのほか、プロ野球・阪神タイガースのロゴを機体にデザインした特別塗装機「タイガースジェット」や、福岡ソフトバンクホークスとコラボした「タカガールジェット」も運航。北海道日本ハムファイターズとスポンサーシップ契約を締結し、3月中旬からは「ファイターズジェット」の運航も予定する。
このほか、サッカー・Jリーグのクラブとのコラボも計画するなど、スポーツとの連携強化を進めている。
*写真は17枚。
関連リンク
SKYMARK x B.LEAGUE(スカイマーク)
B LEAGUE
18年9月から連携
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タイガースジェット
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タカガールジェット
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ファイターズとスポンサー契約
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