タイ・ライオン・エア、737 MAX 9で関西就航　3月から週5往復

　タイのLCC、タイ・ライオン・エア（TLM/SL）は現地時間3月28日から、バンコク（ドンムアン）－関西線の運航を開始する。週5往復をボーイング737 MAX 9で運航する。同社の日本乗り入れは4路線目となる。

737 MAX 9で関西へ就航するタイ・ライオン・エア（ボーイング提供）

　月曜と火曜、木曜、土曜、日曜の週5往復を運航する。同社の737 MAX 9は1クラス215席で、エコノミーのみ設定する。

　バンコク発の運航スケジュールは、木曜のみ異なる。就航日となる木曜の関西行きSL304便は、バンコクを午前4時30分に出発し、午前11時55分に到着する。それ以外の関西行きSL304便は、午前5時5分にバンコクを出発し、午後0時30分に着く。

　関空発はいずれも共通で、バンコク行きSL305便は午後2時30分に関空を出発し、午後6時50分に到着する。

　タイ・ライオン・エアは、インドネシア大手LCCライオン・エア（LNI/JT）グループのLCC。初の日本路線となるバンコク－成田線を、2018年12月7日に週7往復（1日1往復）で開設した。成田線にはエアバスA330-300型機（2クラス392席：プレミアムエコノミー18席、エコノミー374席）を投入している。

　2路線目となる福岡線は2月15日に1日1往復で、3路線目の中部（セントレア）線は3月8日に週5往復で開設。機材は関西線同様、737 MAX 9を投入する。このほか、スリランカのコロンボへの乗り入れも予定している。

運航スケジュール
SL304 バンコク（04:30）→関西（11:55）運航日：木
SL304 バンコク（05:05）→関西（12:30）運航日：月火土日
SL305 関西（14:30）→バンコク（18:50）運航日：月火木土日

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