官公庁, 機体 — 2018年12月27日 10:27 JST

SUBARU、陸自UH-Xの飛行試験開始 新多用途ヘリ試作機、18年度末納入へ

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 SUBARU(7270)は12月25日、開発中の陸上自衛隊新多用途ヘリコプター試作機の飛行試験を開始した。2018年度末の防衛装備庁への納入に向け、社内飛行試験を続ける。

飛行試験中のUH-X試作機(SUBARUの資料から)

 新多用途ヘリは「UH-X」と呼ばれ、SUBARUが米ベル・ヘリコプター・テキストロンと共同開発した民間向け最新ヘリ「SUBARU BELL 412EPX」を共通プラットフォームとし、陸自向けに同社の航空宇宙カンパニー宇都宮製作所で開発している。

 試作機は25日午後2時50分、SUBARUのテストパイロットの操縦により宇都宮飛行場を離陸。周辺空域で約55分の社内飛行試験を実施後、同飛行場へ着陸した。

 SUBARUは11月下旬に開かれた、航空宇宙防衛分野の企業が一堂に会する展示会「国際航空宇宙展2018東京」(JA2018、主催:一般社団法人・日本航空宇宙工業会(SJAC)、東京ビッグサイト)に出展。UH-Xや412EPXの模型を展示した。

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SUBARU
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