日本航空(JAL、9201)は3月1日から国際線の日本出発便でファーストクラスとビジネスクラスの機内食として提供している国産チーズを、第3弾となるラインナップに変更する。季節ごとに異なる味のチーズを用意する。
3月から5月までは春を感じる北海道産ソフトタイプ「さくら」や「春のおめざめタイム」、6月から8月まではさわやかな味わいの滋賀県産ソフトタイプ「つやこフロマージュ」や広島県産シェーブルタイプ「フロマージュ・ド・みらさか・シェーブル」などをファーストクラスで提供する。
ファーストクラスでは、それぞれのチーズに合った付け合わせも提案。各チーズの生産者の意見を参考に、チーズのおいしさを引き立てる付け合わせを用意する。JALでは、一口目はチーズの味わいを、二口目は付け合わせとの新しい味を発見して欲しいとしている。JALでは昨年3月から北海道産を中心とした国産チーズを国際線で提供している。
対象路線は、ファーストクラスが成田発ニューヨーク、シカゴ、ロサンゼルス、ロンドン、パリ、フランクフルト、ジャカルタ線の7路線。ビジネスクラスは成田発がニューヨーク、ボストン、シカゴ、ロサンゼルス、サンディエゴ、ロンドン、パリ、フランクフルト、バンクーバー、モスクワ、シドニー、バンコク、シンガポール、ジャカルタ、デリー、ホーチミン、ハノイ、クアラルンプール線の18路線、羽田発はサンフランシスコ、パリ、ホノルル線の3路線。
ファーストクラス提供チーズ
3月1日から5月31日まで
・共働学舎新得農場 「さくら」(ソフトタイプ/北海道十勝エリア)
・さらべつチーズ工房 「酪佳」(ハードタイプ/北海道十勝エリア)
・黒松内町特産物手づくり加工センター トワ・ヴェール「くろまつないブルーチーズ」 (青かびタイプ/北海道後志エリア)
・うらけん・由布院チーズ工房 「マットネ・ロッソ」(ウォッシュタイプ/大分県)
・チーズ工房タカラ 「春のおめざめタイム」(ソフトタイプ/北海道ニセコエリア)
6月1日から8月31日まで
・古株牧場 湖華舞 「つやこフロマージュ」(ソフトタイプ/滋賀県)
・米村牧場 チーズ工房プラッツ 「江別プレーンチーズ」(ハードタイプ/北海道石狩エリア)
・新札幌乳業 「超熟成手づくりブルーチーズ」(青かびタイプ/北海道石狩エリア)
・チーズ工房アドナイ 「フロマージュ・ド・エール つばさのチーズ」(ウォッシュタイプ/北海道興部エリア)
・三良坂フロマージュ 「フロマージュ・ド・みらさか・シェーブル」(シェーブルタイプ/広島県)
ビジネスクラス提供チーズ
3月1日から5月31日まで
・森高牧場 「ゴーダチーズ」(ハードタイプ/北海道釧路エリア)
・新札幌乳業 「手づくりシャウルス」(白かびタイプ/北海道石狩エリア)
・ランラン・ファーム 「ポタジェ」(ソフトタイプ/北海道十勝エリア)
6月1日から8月31日まで
・財団法人蔵王酪農センター 「チェダーチーズ」(ハードタイプ/宮城県)
・十勝野フロマージュ 「おいしいカマンベール」(白かびタイプ/北海道十勝エリア)
・プロセスグループ夢民舎 「スモークモッツァレラはやきた」(フレッシュタイプ/北海道胆振エリア)
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