エアライン, 官公庁 — 2018年12月15日 22:46 JST

出国税、1月7日スタート 日本人も対象、出国時に1000円

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 国際観光旅客税(出国税)の徴収が、2019年1月7日からスタートする。海外へ出国する人から1人あたり1000円徴収するもので、日本人も対象になる。

1月7日から徴収される出国税は日本人も対象=PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 国税庁や日本航空(JAL/JL、9201)、全日本空輸(ANA/NH)など航空各社によると、1月7日以降に発券かつ搭乗分が対象で、航空券発券時に運賃などとともに徴収する。6日までに購入した航空券を、7日以降に変更する場合も適用される。税額は大人と子供とも同額で、2歳未満の幼児は非課税になる。

 一方、国際線から国際線へ乗り継ぐ際、同一航空券で24時間以内に出発する乗客は適用外となる。

 国税庁では、出国税の使途を「観光基盤の拡充・強化を図るための恒久的な財源を確保するため」と説明。政府が税を有効に活用しているか、これまで以上に国民が使途に関心を持ち、監視を強める必要がある。

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国際観光旅客税について(国税庁)

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