日本航空(JAL/JL、9201)は、フィンエアー(FIN/AY)が2019年3月31日に始まる夏ダイヤから増便するヘルシンキ-関西線について、コードシェア(共同運航)を実施する。両社は欧州路線で共同事業(JV)を実施しており、増便分と合わせて同路線の週10往復でコードシェアを行う。
ヘルシンキ-関西線は現在週7往復のデイリー運航で、夏ダイヤからは深夜便を週3往復増便。運航スケジュールは、関西行きAY067便がヘルシンキを午前0時45分に出発し、午後4時15分に到着する。ヘルシンキ行きAY068便は午前1時に関西空港を出発して、午前5時40分に着く。運航日は、AY067便が日曜と水曜、金曜発、AY068便が月曜と木曜、土曜発で、AY067便は4月1日から運航を始める。
機材はエアバスA330-300型機(2クラス263席:ビジネス45席、エコノミー218席)を予定している。
コードシェアを実施するJALは、AY067便にJL6908便、AY068便にJL6909便の便名を付与する。
増便分の運航スケジュール
AY67/JL6908 ヘルシンキ(00:45)→関西(16:15)運航日:日水金
AY68/JL6909 関西(01:30)→ヘルシンキ(05:40)運航日:月木土
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