エアライン — 2018年11月9日 09:31 JST

JTA、岡山に737-800投入 15日から

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 日本トランスオーシャン航空(JTA/NU)は、那覇-岡山線にボーイング737-800型機を11月15日から投入する。現行の737-400から20席増えるほか、無料の機内インターネット接続が使えるようになる。

JTAが那覇-岡山線に投入する737-800の機内=PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 737-800の座席数は2クラス165席。JTAが属する日本航空(JAL/JL、9201)グループの国内線新仕様機「JALスカイネクスト」と同じ座席レイアウトで、クラスJ 20席、普通席145席となる。本革シートやLED照明などを備え、JAL機と同じく無料機内インターネット接続サービスを提供する。

 現行の737-400は2クラス145席(クラスJ 20席、普通席125席)。各路線で徐々に737-800への置き換えが進んでおり、JTA全路線の中で那覇-岡山線と小松線のみ、737-400で運航している。

 JTAは、737-800を2014年5月に12機発注。2016年2月10日に初便が就航した。1994年に導入した737-400は2018年度内に退役予定で、当初計画の2019年度末から前倒しになる見込み。

 また、岡山空港では2019年春にサクララウンジを新設し、サービスを強化する。

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