ドイツと昼間の羽田乗り入れ合意　オープンスカイも締結へ

　国土交通省は2月18日、ドイツの航空当局と昼間の羽田空港への乗り入れについて合意したと発表した。羽田には現在深夜早朝に乗り入れているが、昼間の国際線発着枠が3万回から6万回に増える14年3月末にも行えるようにする。

　日独双方に1日2便ずつ昼間に運航できるようにする。深夜早朝の運航は継続可能。羽田の昼間時間帯の3万回増加に関する合意国は、英国とフランス、中国、シンガポール、タイに続いて6カ国目となった。

　二国間輸送のオープンスカイ（航空自由化）については、今後実現することで合意。具体的な実施時期は次回以降の協議でまとめる。また、コードシェアの枠組みの完全自由化なども実現する。

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国土交通省