日本航空(JAL/JL、9201)が10月31日に発表した2018年4-9月期(19年3月期第2四半期)の連結決算は、純利益が前年同期比5.9%減の733億9800万円だった。2019年3月期の通期見通しは売上高を上方修正し、利益は据え置いた。
2018年4-9月期の売上高は8.4%増の7501億7900万円、営業利益は2.3%減の968億3100万円、経常利益は3.5%減の942億8900万円となった。
営業費用は10.1%増の6533億円。燃油費は市況が上昇に転じたことなどで22.9%増の1253億円、エンジンなどの整備費は2.3%増の367億円、ラウンジ改修などサービス費が9.4%増の226億円だった。営業利益率は12.9%(1.4ポイント低下)となった。
—記事の概要—
・国際線
・国内線
・為替と燃油
・19年3月期
*ANAの4-9月期決算はこちら。
国際線
国際線の旅客収入は17.4%増の2692億円。有償旅客数は9.4%増の
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