日本トランスオーシャン航空(JTA)は2月15日、かつての南西航空時代の塗装を再現した特別塗装機「SWAL(スワル)ジェット」を3月5日に就航させると発表した。機材はボーイング737-400型機(145席、登録番号JA8999)で、約5年間運航する予定。
今回再現するのは1978年12月に同社初のジェット旅客機ボーイング737-200型機就航と同時に導入された塗装で、明るいオレンジ色の流線型ストライプが入ったデザインが特徴。1993年に現社名へ変更するまで用いられた。
JTAによると、3月6日で役目を終える現石垣空港への感謝の気持ちや、7日に開港する新石垣空港に引き続き就航することで八重山諸島や沖縄県の発展に貢献したいという思いを込めた復活だという。
就航路線はJTAが737-400を運航する全路線で、機体のお披露目は3月上旬を予定している。
石垣空港への運航予定
3月6日(現石垣空港の最終日)
JTA609便 13:35着、JTA614便 14:10発
JTA619便 16:45着、JTA622便 17:20発
JTA625便 19:50着、JTA628便 20:30発
3月7日(新石垣空港の開港日)
JTA609便 13:30着、JTA614便 14:05発
JTA619便 16:45着、JTA622便 17:20発
JTA625便 19:55着、JTA628便 20:30発
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