S7航空、737 MAX 8受領　ロシア初導入

　ロシアのS7航空（SBI/S7）は、同社向け初号機となるボーイング737 MAX 8（登録番号VQ-BGW）を受領し、現地時間10月17日から運航を開始した。ロシア初の737 MAXで、航空機リース会社エアリース・コーポレーション（ALC）からのリースで導入した。

S7航空の737 MAX 8初号機（同社提供）

　S7の737 MAX 8は2クラス176席（ビジネス8席、エコノミー168席）で、737-800と同等に設定。初号機を含めた11機導入予定で、2020年の完納を見込む。

　初便となったのは、ノボシビルスク発モスクワ（ドモジェドボ）行きS7 184便。今後はノボシビルスクを拠点に、モスクワや東シベリアのチタなどの各線に投入する。

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