エアバス, エアライン, 機体 — 2013年2月14日 09:22 JST

アビアンカ航空、シャークレット装備A320初号機受領 中南米初

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 エアバスは現地時間2月13日、コロンビアを拠点とするアビアンカ航空(AVA)に燃料消費を改善する翼端の「シャークレット」を装備したA320の同社向け初号機を引き渡したと発表した。ラテンアメリカの航空会社に対するシャークレット装備機の引き渡しは初めて。

シャークレットを装備したアビアンカ航空のA320のイメージイラスト(エアバス提供)

 軽量な複合材で作られたシャークレットは従来のウイングチップ・フェンスに替わるもので、長さが約2.4メートル。空力性能を向上させて燃料消費を約4%削減する。

 AVAは現在A320ファミリーを98機運航中。2012年1月にはA320neoを33機、A320を18機の計51機を発注している。

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