日本航空(JAL、9201)は2月12日、3月1日から30日までボーイング787で計画していた運航便38便を欠航すると発表した。約3020人に影響が及ぶ見通し。
欠航するのは成田-ボストン線とサンディエゴ線。ボストン線は1日、8日、15日、22日、26日の各日に2便が欠航。サンディエゴ線は2日、5日、7日、9日、12日、14日、16日、19日、21日、23日、26日、27日、28日、30日の各日に2便が欠航する。サンディエゴ線のうち、27日以外は1日から予定していたデイリー運航化による増便分が欠航となった。
今回の発表により、1月16日から3月30日までの欠航便数は94便、影響者数は約9590人になった。
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