エアバス、米工場でも持続可能燃料　ジェットブルー、A321に

　エアバスは現地時間9月19日、持続可能なジェット燃料を使用した機体の引き渡しを、米国でも開始すると発表した。ジェットブルー（JBU/B6）へ引き渡す、A321型機（登録番号N997JL）でスタートする。

持続可能なジェット燃料を使用するジェットブルーのA321＝18年9月18日 PHOTO: Paul Dovie, Airwind.com/Airbus

　持続可能なジェット燃料を、通常のものに15.5％混合する。燃料は英Air BP社が供給。機体は翌20日に米モビールを出発する見込みで、ジェットブルーは今回の機体を含め、持続可能なジェット燃料を使用するA321を、年内に5機受領する。

　エアバスは2016年5月から、仏トゥールーズで引き渡す機体に、持続可能な燃料を使用している。

Air BPの持続可能なジェット燃料とジェットブルーのA321＝18年9月17日 PHOTO: Tad Denson, Airwind/Airbus

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