全日本空輸(ANA/NH)や日本航空(JAL/JL、9201)、スカイマーク(SKY/BC)など航空12社は8月20日、お盆期間(10日から19日まで、10日間)の利用実績を発表した。国際線のロードファクター(座席利用率、L/F)は90%超えが目立ったものの、LCC各社を含め、前年をわずかに割り込んだところが目立った。
12社の発表値を合計すると、旅客数は国際線が前年同期比4.0%増の74万3858人で、国内線は0.2%減の369万3795人。提供座席数は国際線が3.9%増の81万4367席で、国内線は0.9%減の426万7777席となった。12社平均のL/Fは国際線が0.1ポイント上昇し91.3%、国内線は0.6ポイント上昇し86.6%となった。
出発のピークは各社異なるが、下りは概ね8月11日、上りは19日が多かった。
ANA
ANAの旅客数は、国際線が前年同期比
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