新千歳空港のターミナルを運営する新千歳空港ターミナルビルディングは、国内線ターミナルのリニューアル工事を7月31日に終えた。
国内線ターミナルは1992年7月1日に開業。国内線旅客数が年間1700万人を超えるなど、利用者が大幅に増えたことから、運営する新千歳空港ターミナルビル(当時は北海道空港会社)が、2015年3月16日に改修工事を始めた。
改修対象は1階から3階。出発客が利用する2階では、日本航空(JAL/JL、9201)などが利用する南側から順を追って行われた。
新千歳では国内線のリニューアル後は、国際線ターミナルを増築。チェックインカウンターや保安検査場、搭乗橋(PBB)などを拡張するとともに、海外の富裕層をターゲットとした高級ホテルを新設する。旅客用施設を2019年8月に開業し、2020年3月末までの完成を目指す。
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