エアバスは、7月16日から22日までロンドン近郊で開催される「ファンボロー航空ショー」に、A350-1000やA220(旧ボンバルディアCシリーズ)などを出展する。
飛行展示(フライトディスプレー)は、A330-900neoとA350-1000の2機種。いずれもファンボローの飛行展示は初参加となる。
地上展示は、10日に改称が発表されたA220と、TAPポルトガル航空(TAP/TP)のA330-900neo、カタール航空(QTR/QR)のA350-1000を出展。TAPとカタールは各機種のローンチカスタマーで、A220はCS100から改称したA220-100と、元CS300のA220-300を展示する。このうち、A220-300はエアバス塗装の試験機と、ローンチカスタマーであるエア・バルティック(BTI/BT)の機体を並べる。
また、18日にA321neoも地上展示するほか、ハイフライ(HFY/5K)のA380を週の後半に展示する。
エアバス・ヘリコプターズは、H125や無人機「VSR700」などを出展。エアバス・ディフェンス・アンド・スペースは、英空軍塗装のA400M輸送機を展示する。A400Mは飛行展示も実施する。
関連リンク
Airbus
エアバス・ジャパン
Farnborough International Airshow 2018
エアバスの出展機
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ファンボロー航空ショー
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