成田空港検定、9月に第7回開催

　成田空港の利用促進を図る成田国際空港振興協会は、9月15日に成田空港力検定「そらけん」を、「空の日」「空の旬間」記念事業の一環として実施する。

成田空港力検定を実施する成田空港＝PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

　成田空港の公式検定で、同空港の歴史や機能、旅行情報、乗り入れ航空会社などの知識を認定するもの。四択または三択問題の70問程度の検定で、70％以上の正解で合格となる。検定終了後には、空港周辺見学ツアーや航空会社の施設見学を予定している。

　受験料は2050円。定員は先着200人で、特設サイトから申し込む。締切は8月6日午後5時まで。

　合格者には、協力店舗である空港内のレストランやショップ、駐車場の料金を割り引く特典がある。最高得点者をチャンピオンとして、盾と賞状を授与し、90点以上にゴールド、80点以上にシルバー、70点以上にブロンズのカード型認定証と賞状を授与する。

　同検定は、成田空港のファンを増やすことを目的に始まり、今年で7回目。2013年1月26日に1回目を開催し、2回目からは毎年9月に開催している。過去6回の検定で、合格者はのべ207人になったという。前回は受験者158人に対し、合格者は26人。平均正解率は55％、最高正解率は89％で、ゴールドはゼロ、シルバーが5人、ブロンズが21人だった。

関連リンク
成田空港力検定（成田国際空港振興協会）

・成田空港、9月に検定試験　6回目、知識競う（17年7月3日）