エアバス, 機体 — 2018年6月29日 11:55 JST

ACJ320neo、最終組立開始

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 エアバスは、A320neoのビジネスジェット版「ACJ320neo」の最終組立を、独ハンブルク工場で始めたと現地時間6月27日に発表した。

アクロポリス・アビエーションのACJ320neoのイメージイラスト(エアバス提供)

 標準仕様の座席数は25席と、旅客機と比べて大幅に少ない。航続距離は6000海里(1万1100キロ)で、13時間飛行できる。

 航空会社向けのA320neoと異なり、追加の燃料タンク(ACTs: additional centre tanks)やビルトイン式の乗降用階段を備えている。また、客室の気圧高度が従来より低くなり、快適性が向上しているという。

 最初の機体は、英ファンボローを拠点とするアクロポリス・アビエーションへ10-12月期に引き渡す。

 これまでにACJ320neoは6機、A319neoのビジネスジェット版「ACJ319neo」は3機受注している。

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