全日本空輸(ANA、9202)は1月25日、ボーイング787型機の運航見合わせに伴う29日から31日までの運航見通しを発表した。国際線と国内線合わせて88便が欠航し、214便が機材変更となる。2月1日以降の運航見通しは1月26日午前9時までに発表する。
29日は国内線が欠航26便と機材変更59便、国際線が欠航2便と機材変更14便。30日は国内線が欠航24便と機材変更59便、国際線が欠航6便と機材変更10便。31日は国内線が欠航28便と機材変更58便、国際線が欠航2便と機材変更14便。
2月1日は羽田-フランクフルト線の2便について、機材変更が決定している。
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