MRJ, 企業, 機体 — 2018年5月8日 21:08 JST

三菱重工、MRJ事業強化 資本増強で債務超過の解消目指す

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 三菱重工業(7011)は5月8日、2020年までの事業計画を発表した。航空・防衛・宇宙分野では、リージョナルジェット機「MRJ」を開発する子会社の三菱航空機の資本を増強し、債務超過の解消を目指す。また、ボーイング777型機関連の製造など「Tier1事業」(1次請け)では、生産性向上や固定費圧縮などにより収益を維持し、競合他社との差別化を進める。

MRJ事業の体制強化を発表する三菱重工の宮永社長=18年5月8日 PHOTO: Yusuke KOHASE/Aviation Wire

 三菱重工の宮永俊一社長は、三菱航空機の債務超過額について、2017年度末で


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