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日本航空（JAL/JL、9201）とベネッセホールディングス（9783）傘下のベネッセコーポレーションは4月23日、共同プロジェクトを今春から始めると発表した。
ベネッセと子供向け共同プロジェクトを始めるJAL＝PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire
プロジェクトを通じて、JALは幼少期からの利用、ベネッセは30周年を迎えた幼児の教育・生活支援ブランド「こどもちゃれんじ」の接点拡大など、ブランド強化を進める。今秋には、「こどもちゃれんじ」のキャラクター「しまじろう」を用いた「しまじろうジェット」の運航を予定している。
JALの機内誌では、その場でできる簡単な親子遊び講座の連載をスタート。機内で配るペーパークラフトや、マイル会員制度「JALマイレージバンク」（JMB）のカードに「しまじろうカード」を加えるなど、連携を進める。
両社では、利用者から小さな子供を連れて旅行に出掛ける際、公共交通機関による移動時間が悩みの種になっているとの声を受けて、共同プロジェクトを始めるという。