スカイマーク(SKY/BC)の佐山展生会長は4月2日、現在導入しているボーイング737-800型機の後継機について、双通路(ワイドボディー)機も含めた大型化を検討していることを明らかにした。
佐山会長は、現在の737-800について、「2019年で製造が終了する」とした上で、「ボーイングかエアバスかは分からないが、現在よりも大きな機体を考えている」と述べた。
後継機は年内に決定する見込み。737と同じ単通路機か、エアバスA330型機やボーイング787型機のような双通路機かについては「柔軟に考えている」と述べるに留めた。
スカイマークは現在、737-800(1クラス177席)を26機保有。年内に1機、2019年に2機受領予定で、29機体制を構築する。
同社は2014年4月から2015年1月まで、A330-300(1クラス271席)も運航していた。
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