日本航空(JAL/JL、9201)は2月22日、香川県産フルーツ「さぬき讃フルーツ」のブランド化を支援する取り組みを始めたと発表した。第1弾は、キウイフルーツ「香緑(こうりょく)」を使用したパン「香緑のデニッシュ」で、3月から1カ月間、羽田空港の国内線「ダイヤモンド・プレミアラウンジ」(DPラウンジ)などで提供する。
今回の取り組みは、地域を紹介する「新・JAPAN PROJECT(ジャパンプロジェクト)」の一環。香川県のほかJA香川県と連携し、温州ミカンやキウイフルーツなど8品目が指定されている「さぬき讃フルーツ」のブランド化を支援する。
第1弾のパン作りには、天然酵母を用いた高級パンを手がけるメゾンカイザーが協力。キウイフルーツの酸味と、ホワイトチョコの甘みが調和したデニッシュを用意する。3月1日から1カ月間DPラウンジで提供するほか、首都圏のメゾンカイザー主要店舗でも1個300円(税抜)で販売し、羽田第1ターミナルの「BLUE SKY FLIGHT SHOP」でも3月22日から28日まで扱う。
メゾンカイザーは、JALの羽田ラウンジで提供するパンを手掛けるなど、従来からJALが扱うパン作りに参画。毎年11月には、ボジョレー・ヌーボーで作ったパンをラウンジで提供している。
関連リンク
日本航空
さぬき讃フルーツ – 香川県
メゾンカイザー
例年ボジョレー・ヌーボーを使ったパンを手掛けるメゾンカイザー
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新・JAPAN PROJECT
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