エアライン — 2013年1月9日 08:00 JST

日航、欧米線ファーストで”日本一”の黒毛和牛　スカイスイート就航記念で

　日本航空（JAL、9201）は1月9日から国際線用ボーイング777-300ER型機の新仕様機「SKY SUITE 777（スカイスイート 777）」が就航することを記念し、欧米線のファーストクラスで“日本一”の称号を持つ宮崎牛を提供する。3月31日まで。

宮崎牛を用いた欧米線ファーストクラスの洋食メインディッシュ（JAL提供）

　宮崎牛は宮崎県内で生産肥育された黒毛和牛。日本食肉格付協会による格付基準で肉質等級4等級以上に認定された牛肉で、2012年10月開催の「第10回　全国和牛能力共進会」では9部門中5部門での優等賞首席に加えて内閣総理大臣賞や団体賞を獲得し、2大会連続日本一となった。

　JALでは宮崎牛をミシュラン3つ星の日本料理店「龍吟」（東京・六本木）の山本征治シェフ監修による洋食メインディッシュの一つとして提供。1月9日から2月28日までは、宮崎牛のフィレに、香ばしく焼いたフォアグラと林檎を合わせ、ロッシーニ仕立てで用意する。3月1日からはメニューを変更するという。

　対象路線は、成田発ニューヨーク、シカゴ、ロサンゼルス、ロンドン、パリ、フランクフルト線。スカイスイート 777は全クラスに新シートを導入した機体で、1月9日から成田－ロンドン線（JL401/402便）に就航する。