エアライン, 機体 — 2018年1月24日 13:10 JST

米シルバーエア、ATR導入 20機、サーブから機材更新

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 仏ATRは、米シルバー・エアウェイズ(SIL/3M)がターボプロップ機ATR42-600など20機を導入すると、現地時間1月22日に発表した。デンマークのノルディック・アビエーション・キャピタル(NAC)からリース導入し、既存のサーブ340B型機を更新する。

シルバー・エアウェイズのATR42-600(イメージ、ATR提供)

 内訳は、最大50席のATR42-600が16機、78席のATR72-600が4機で、今年3月から引き渡しを開始する。初号機はATR42-600となる見込みで、2020年第1四半期(1-3月期)までの完納を予定している。

 シルバー・エアウェイズのATR42-600は1クラス46席で、既存の340B(1クラス34席)と比較し、1機あたり12席増加する。同社は現在、340Bを21機保有している。

 シルバー・エアウェイズは、フロリダ州・フォートローダーデールを拠点とする航空会社で、州内やバハマなどのカリブ海諸国に乗り入れている。

関連リンク
ATR Aircraft(日本語サイト)
Avions De Transport Regional
ATR(Silver Airways)

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