日本航空(JAL/JL、9201)は1月18日、2018年度の路線計画を発表した。国際線は、成田-モスクワ線を増便するほか、関西-ホノルル線と成田-バンコク線の増便を2019年3月30日まで延長する。
国内線は、グループの日本エアコミューター(JAC/JC)が新路線として徳之島-沖永良部-那覇線を、7月1日に開設。「奄美群島アイランドホッピングルート」として、奄美群島5島と那覇を結ぶ。
また、グループ内の路線再編を進め、ターボプロップ(プロペラ)機を運航するJACから、リージョナルジェット機を運航するジェイエア(JAR/XM)に移管して大型化する路線がみられる。沖縄の日本トランスオーシャン航空(JTA/NU)は、2016年2月に就航したボーイング737-800型機の投入路線を拡大する。
—記事の概要—
・ホノルル恒例ファーストクラス
・E190やATR路線拡大
ホノルル恒例ファーストクラス
日露間の往来は、2017年1月以降のビザ発給要件緩和に伴い、需要が増加。成田-モスクワ線(JL421/422便)を、昨年度に続き増便する。
3月25日から6月30日までは従来の週4往復を5往復に、7月1日から10月27日までは、週5往復を7往復のデイリー運航に増便。冬ダイヤが始まる10月28日からは、週7往復を4往復に減便する。
機材は、ボーイング787-8型機の新仕様機「スカイスイート787(SS8)」。座席数は3クラス161席で、ビジネス38席、プレミアムエコノミー35席、エコノミー88席となる。
関西-ホノルル線と成田-バンコク線は、増便分を合わせて
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