仙台空港、空港運用の経験者募集　滑走路管理やスポット運用

　仙台空港を運営する仙台国際空港会社は、滑走路の安全管理やスポット運用など、空港運用職の経験者を募集している。

空港運用職を募集している仙台空港＝PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

　入社予定日は毎月1日を予定。雇用形態は正社員で、滑走路などの安全管理や、スポットの運用調整、消火救難をはじめとする空港の保安・防災業務などが仕事内容となる。

　勤務はシフト制で、午前6時30分から午後9時45分までの時間内で実働7時間55分。休日は4週8休のほかに指定休があり、年間120日以上となる。

　応募方法は、エントリーシートなど必要書類を同社ウェブサイトからダウンロードし、必要事項を記入して郵送する。書類選考を経て、適性検査や数回の面接が行われる。

　仙台空港は、2016年7月1日に国管理空港では初めて民営化された。空港会社は今秋の完成を目指してピア棟（旅客搭乗施設）の建設を進めており、アジアを中心とした旺盛な訪日需要の取り込みを図る。

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