エアライン — 2018年1月18日 11:48 JST

ANA、エアライン・オブ・ザ・イヤー受賞 米ATW誌、財務やメキシコ就航評価

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 全日本空輸(ANA/NH)は1月17日、米国の民間航空業界の月刊誌「エア・トランスポート・ワールド(ATW)」誌が選ぶ2017年の「エアライン・オブ・ザ・イヤー」に選ばれたと発表した。ANAの受賞は、2007年と2013年に続き3度目。

ATW誌のエアライン・オブ・ザ・イヤーを受賞したANA=PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 ATWは民間航空業界を扱う月刊誌のうち、世界でも権威と伝統のある雑誌で、1974年から顕著な実績のあった航空会社などを毎年表彰している。今回ANAが受賞した「エアライン・オブ・ザ・イヤー」は最高賞で、過去1年間に優れた業績を残した航空会社に贈られる。

 受賞理由として、直近1年間の財務実績や、予約・チェックインから搭乗口、機内までのサービス品質の高さ、最新技術の積極的な導入などが挙げられた。また、成田-メキシコシティ線の新設や成田-ロサンゼルス線など北米路線の拡大や、映画『スター・ウォーズ』に登場する人気キャラクター「C-3PO」をデザインした特別塗装機「C-3PO ANA JET」(ボーイング777-200ER型機、登録番号JA743A)など、4機のスターウォーズ塗装機を就航させたことなどが評価された。

 過去10年間に同賞を受賞した航空会社は、2008年がシンガポール航空(SIA/SQ)、2009年がアシアナ航空(AAR/OZ)、2010年と2012年がニュージーランド航空(ANZ/NZ)、2011年がエミレーツ航空(UAE/EK)、2013年がANA、2014年がデルタ航空(DAL/DL)、2015年がサウスウエスト航空(SWA/WN)、2016年がエティハド航空(ETD/EY)で、2017年はアメリカン航空(AAL/AA)が受賞した。

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全日本空輸

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