エアライン — 2018年1月17日 17:40 JST

春秋航空日本、札幌と広島一部欠航 3月まで

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 春秋航空日本(SJO/IJ)は、成田-札幌(新千歳)線(IJ203/204便)と広島線の朝便(IJ/621/622便)について、1月16日から冬ダイヤ最終日の3月24日まで運航を見合わせている。そのほかの便の安定運航を優先するという。

成田-札幌線と広島線朝便を3月まで欠航する春秋航空日本=PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 同社は機材繰りなどの理由により、1月から3路線ある国内線のうち、一部便で欠航が発生。札幌線と広島線朝便の計4便については、1月16日以降の国内線航空券を2017年12月23日に販売開始後も、発売を見合わせていた。

 春秋航空日本は、2014年8月に運航開始。機材はボーイング737-800型機(1クラス189席)を使用している。

 当初は成田-佐賀と広島、高松の国内3路線を運航していたが、高松は2015年10月に撤退。2016年9月28日に開設した成田-関西線も、2017年10月28日を最後に運航を終え、再開の見通しは立っていない。国際線は、成田-武漢、重慶、ハルビン、天津の中国4路線を運航している。

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