エアバスは現地時間1月3日、金融サービス会社CITグループがA350-900を10機追加発注したと発表した。今回の発注でCITのA350は15機となった。
A350 XWBファミリーは3機種で構成。長距離路線を飛行でき、航続距離は最大1万5580キロ(8500海里)。座席数は標準の3クラス仕様でA350-800が270席、A350-900が314席、A350-1000は350席となる。初飛行は2013年半ば、就航は14年の予定。
CITからの受注を含め、A350は34顧客から572機の確定受注を獲得している。