ピーチ・アビエーション(APJ)は12月27日、芸術・文化支援活動「Peach Loves ART! Project」のキックオフイベントを横浜・赤レンガ倉庫で開いた。年明けに同社のイメージからインスパイアされた映像作品やアニメーション、10月に就航した那覇空港LCC専用ターミナルの壁画の募集を開始する。
APJには個展を開くなどアーティスト活動を行っている社員が多いことや、ブランドコンセプトもアートを念頭に置いたものであることから同プロジェクトをスタートしたという。井上慎一CEOは「われわれがメッセージを発信するだけではなく、アーティストの支援もできれば」と意図を語った。
関西空港を拠点とするAPJが、関東地方でイベントを開催したのは今回が初めて。2013年3月にはAPJが協賛するジャパンインスティテュート・日本文化芸術機構主催のアートイベントの一環として、横浜で客室乗務員によるファッションショーを行う予定。また、3月中には横浜のフランス料理店「かをり」と共同でチョコレートの販売を始める。
映画やアニメ、LCCターミナルの壁画については、年明けに応募要領をAPJのウェブサイト上で発表するという。「映像や壁画に応募するだけではなく、アーティストから提案して欲しい」(井上CEO)と話した。
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