日本航空(JAL/JL、9201)は、地域を紹介する「新・JAPAN PROJECT(ジャパンプロジェクト)」で10月から12月までの3カ月間、北海道を特集している。12月は網走などオホーツク沿岸を紹介し、北海道の名物を取り入れた夕食などを提供する。
夕食は国内線ファーストクラスで提供し、網走市のリゾートホテル「北天の丘 あばしり湖鶴雅リゾート」の佐藤嘉宏料理長が監修した。
主菜は、北見産ポークの網走プレミアム地ビール煮込みや、北見産ポークのロースト、噴火湾産ボタンエビなど、「北方民族+オホーツク文化」をコンセプトにした北海道の味覚を提供する。
夕食の茶菓には、網走市の展望レストラン「cafe&restaurant 360(サンロクゼロ)」のフィナンシェやラムボール、キャラメルショコラを順次提供する。
羽田発着の札幌と伊丹、福岡、那覇線のうち、午後5時以降に出発するファーストクラス設定便で提供する。那覇線は午後6時以降が対象となる。
このほか、国内・国際線の機内誌『SKYWARD』で、網走・北見・知床エリアの冬の魅力を紹介。お笑いコンビ「パックンマックン」が登場する機内ビデオでは、網走での乗馬体験やオホーツクの夕陽などを取り上げ、日本各地や海外からの誘客を促す。
新・JAPAN PROJECTは、これまでの単月での地域紹介を刷新。4月からは3カ月ごとに広域を特集し、ひと月ごとに地域を紹介する。4月から6月までの第1弾では九州を、7月から9月までの第2弾では東北を特集した。
また、全日本空輸(ANA/NH)をはじめとするANAグループは、展開している地域活性化プログラム「テイスト オブ ジャパン バイ ANA(Tastes of JAPAN by ANA)」を刷新。12月からは1地域を6カ月間特集し、第1弾は北海道を取り上げる。
関連リンク
新・JAPAN PROJECT(日本航空)
・ANA、地域特集「Tastes of JAPAN」刷新 1地域半年、第1弾は北海道(17年11月27日)
・JAL、国内ファースト導入10周年 12月、10種類の特別企画(17年11月22日)
・JAL、機内食で道東の味覚 11月の国内線、12月まで北海道特集(17年11月6日)