バニラエア(VNL/JW)が11月27日に発表した2017年10月利用実績によると、国内線と国際線の総旅客数は前年同月比30.0%増の22万5731人、提供座席数は29.8%増の26万2800席、搭乗率は0.1ポイント上昇し85.9%だった。
このうち国内線の旅客数は前年同月比46.3%増の12万1054人、提供座席数は55.4%増の14万2920席で、搭乗率は5.3ポイント低下の84.7%だった。旅客数と提供座席数の大幅増は、今年2月からの新路線開設によるもの。
国際線の旅客数は15.1%増の10万4677人、提供座席数は8.5%増の11万9880席で、搭乗率は5.0ポイント上昇の87.3%となった。
同社では、今年2月18日に成田-関西線、翌19日には成田-函館線を開設。3月26日には関西-奄美大島線の運航を開始した。10月の国内線は成田-那覇線と札幌線、奄美大島線の3路線と合わせ6路線を運航した。
国際線は2016年12月25日に成田-セブ線を開設。成田-台北線と香港線、高雄線、台北-関西線、那覇-台北線、台北経由の成田-ホーチミン線と合わせ、10月は7路線を運航した。
就航率は全体で97.5%で、国内線が96.7%、国際線が98.4%。定時運航率は全体では78.8%で、国内線が80.4%、国際線は76.8%だった。
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バニラエア
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