ボーイングは、航空機リース会社のアボロンから737 MAXを75機確定受注したと、現地時間11月19日に発表した。このほか、20機のオプションも設定した。今年6月のパリ航空ショーで締結した覚書(MoU)によるもので、オプション分を含めたカタログ価格は総額110億ドル(約1兆2379億4000万円)相当。
内訳は標準型の737 MAX 8が55機、胴体長が最長となる開発中の737 MAX 10が20機。オプションはすべて737 MAX 8となる。
737 MAX 10は6月のパリ航空ショーで開発を発表。737 MAXのうち長胴型の737 MAX 9の胴体を66インチ(約1.7メートル)延長し、最大1クラス230席仕様にできる。定員増加に伴いドアを追加し、翼や圧力隔壁なども改良する。エンジンは他の737 MAXと同様、CFMインターナショナル製LEAP-1Bを2基搭載する。
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ボーイング・ジャパン
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