ルフトハンザ ドイツ航空(DLH/LH)のドナルド・ブンケンブルク日本支社長は10月20日、エアバスA350-900型機について、10月29日から始まる冬ダイヤ期間内に日本路線に導入する可能性が高いとの認識を示した。
ルフトハンザは同社向け初号機となるA350-900(登録番号D-AIXA)を2016年12月に受領。今年2月9日にミュンヘン-ハンブルク線で商業運航を開始し、翌10日からミュンヘン-デリー線に本格投入している。現在は5機を受領済みで、ミュンヘン発着路線で導入している。
ミュンヘンからの日本路線は羽田線のみで、現在はA340-600で運航している。
ブンケンブルク支社長は「間もなく(羽田線にA350を)投入できるだろう」と述べ、冬ダイヤ期間中で導入する可能性については、「はい」と日本語で返答した。
ルフトハンザの羽田路線は2路線。ミュンヘン線のほか、フランクフルト線をボーイング747-8型機で運航している。
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ルフトハンザ ドイツ航空
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