エアライン, 需要, 需要実績 — 2017年10月5日 19:30 JST

エミレーツ航空、日本就航15周年 3路線、397万人利用

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 エミレーツ航空(UAE/EK)は、10月で日本就航15周年を迎えた。現在は関西と成田、羽田の3空港に就航し、これまでに約397万人が利用した。

日本就航15周年を迎えたエミレーツ航空=17年3月 PHOTO: Youichi KOKUBO/Aviation Wire

 エミレーツ航空は2002年10月1日、ドバイ-関西線を就航し、日本への乗り入れを開始した。その後、2010年3月28日にドバイ-成田線、2013年6月3日にドバイ-羽田線を開設。現在はドバイから3空港に1日1往復ずつ運航している。

 2015年6月11日には、成田空港に専用ラウンジをオープン。今年3月26日からは、成田路線にエアバスA380型機を3年9カ月ぶり再投入するなど、サービスの拡充を図っている。

 就航初年度のドバイ-関西線の旅客数は6万5964人。2016年は3路線合計で52万8740人が利用した。

 2017年8月現在、同社が雇用する日本人従業員は438人で、うち客室乗務員は360人、運航乗務員は8人となっている。

 日本3路線で、2016年7月から2017年7月までに提供した機内食は、ファーストクラスで寿司6948皿、ビジネスクラスで弁当6万3330箱、ファーストとビジネスで味噌汁4378リットル、エコノミーを含めた全クラスで米5万756キロ、日本酒7948本だった。

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