エアライン, 機体, 空港 — 2017年9月23日 12:25 JST

IBEXのCRJ200、9月27日退役 仙台-広島で記念フライト

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 アイベックスエアラインズ(IBEX、IBX/FW)は9月22日、ボンバルディアCRJ200型機(1クラス50席)のラスト1機となった3号機(登録番号JA03RJ)を9月27日に退役させると発表した。仙台-広島線で記念フライトを実施する。

CRJ200退役後の冬ダイヤはCRJ700に統一するアイベックス=15年3月 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 3号機は、ボンバルディアから直接購入した2機のうちの1機で、2002年3月に受領。もう1機は4号機(JA04RJ)で、2003年6月に受領し、2016年11月に退役した。

 退役記念フライトは、仙台を午前8時に出発する広島行きFW35便と、折り返しの広島午前10時5分発の仙台行きFW36便で、午前11時30分に仙台へ戻る。

 CRJ200の退役後は、CRJ700(同70席)に統一。10月29日に始まる冬ダイヤでは、14路線で1日27往復54便を運航する。

 CRJ200は、国内では日本航空(JAL/JL、9201)グループのジェイエア(JAR/XM)も導入。同社向け初号機(JA201J)は2016年5月に最後の商業運航を終え、同年6月に売却先に向け離日した。冬ダイヤでは5路線に投入し、今年度内に退役させる。

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