エアライン — 2017年9月22日 12:15 JST

スターフライヤー、国際線業務の経験者募集

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 スターフライヤー(SFJ/7G、9206)は9月22日、国際線業務の経験者採用を始めた。雇用形態は正社員で、原則として2018年1月入社となる。

国際線業務の経験者募集を始めたスターフライヤー=15年7月 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 2018年度の冬ダイヤから、スターフライヤーは国際線の再開を計画。同業他社で国際線業務を経験した人を求めている。旅行会社や法人に対する営業や、ウェブサイトを含むマーケティング、運賃や制度、空港ハンドリング企画、収入管理といった専門性が必要となる。このうち、マーケティングや収入管理は経験不問だが、経験者を優遇する。

 英語や中国語、韓国語など外国語が堪能で、安全意識や顧客志向が高く、チャレンジ精神が旺盛な人を望んでいる。初任地は北九州空港で、転居を伴う異動の可能性がある。

 スターフライヤーは2012年7月12日に、初の国際線定期便として北九州-釜山線を開設したが、経営悪化に伴い2014年3月29日を最後に撤退。現在国際線はチャーター便のみで、2016年5月のゴールデンウィークに実施した北九州-台北(桃園)間のチャーターを、今年も同時期に実施した。

 現在は10機のエアバスA320型機(1クラス150席)で、羽田-北九州線、関西線、福岡線、山口宇部線、中部-福岡線、北九州-那覇線の国内6路線を運航している。このうち、北九州-那覇線は2年9カ月ぶりの新路線で、7月4日に夏季の季節便として就航後、2018年2月から運航再開が決まっている。

 2018年6月に通算15号機の導入を計画。国際線再参入では、チャーターで実績を積む台北など、アジア路線の開設を目指す。

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