キャセイパシフィック航空(CPA/CX)傘下のキャセイドラゴン航空(旧・香港ドラゴン航空、HDA/KA)は、冬ダイヤが始まる10月29日から運休する香港-羽田線を、現地時間3月1日に再開する。機材を大型化し、羽田を早朝に発着するスケジュールに変更して運航する。
運航機材はエアバスA321型機(172席:ビジネス24席、エコノミー148席)で、現在投入しているA320(164席:ビジネス8席、エコノミー156席)から大型化する。
1日1往復を運航する。羽田行きKA396便は香港を午後11時55分に出発し、翌日午前4時55分に到着する。香港行きKA397便は羽田を午前6時25分に出発し、午前10時40分に到着。キャセイパシフィック航空とのコードシェア(共同運航)を実施する。
キャセイドラゴン航空は、同路線を2015年3月30日に運航を開始。現在は午後10時台に羽田へ到着し、翌日午前1時台に出発するスケジュールを設定している。
同社は2016年11月、これまでの「香港ドラゴン航空」からブランド名を変更。現在は中国本土や北東アジア、東南アジアなど、近距離路線を運航している。
運航スケジュール
KA396/CX5396 香港(23:55)→羽田(翌日04:55)運航日:毎日
KA397/CX5397 羽田(06:25)→香港(10:40)運航日:毎日
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キャセイドラゴン航空
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