ソラシドエア(SNJ/6J)は9月1日、鹿児島就航10周年を迎えた。10周年を記念して、羽田行きの搭乗客を対象に記念品をプレゼントした。
ソラシドの髙橋宏輔社長は、1日に鹿児島空港で開催した記念セレモニーで「就航10周年を機に、サービスに磨きをかけたい。九州・沖縄の翼として、サービスを向上させたい」とあいさつした。
午前10時55分発の羽田行き6J74便の利用客を対象に、空港のある霧島市の関平鉱泉水のペットボトルと、ソラシドオリジナルのマグネットを配付。髙橋社長や客室乗務員らが、149人(ほか幼児4人)の利用客に手渡した。
ソラシドは2007年9月1日、羽田-鹿児島線の運航を開始。運航開始当初は1日3往復を運航していた。現在は5往復を運航している。2016年度の平均搭乗率は55.9%だった。
2009年2月1日には、鹿児島2路線目として那覇線を開設。1日2往復で開始し、現在も2往復を継続している。2016年度の平均搭乗率は80.0%だった。
また、就航10周年を記念したキャンペーンも展開し、羽田-鹿児島線の搭乗客20人を対象に、県産黒豚しゃぶしゃぶをプレゼントする。外れた人の中から50人を対象に、モーツアルトを聴いて育った鰹節「クラシック節」を用意する。
搭乗期間は9月1日から10月31日まで、申し込みは11月7日締め切り。同社ウェブサイトの専用フォームから申し込む。
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ソラシド エア
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