関西空港を訪れた外国人に日本の伝統を感じてもらおうと、地元の和歌山大学の学生が中心となり、8月19日に「野点(のだて)」イベントを開く。浴衣を着た学生がお茶や和菓子を振る舞い、和歌山の観光スポットをPRする。
野点は、室外でお茶をたてて楽しむことで、昨年度も関空で実施。和歌山大生が中心となった学生教育団体「WTS交流会」のメンバーが、第1ターミナル1階の国際線到着フロア中央にある関西ツーリストインフォメーションセンター前で、到着客を出迎える。
お茶や和菓子を振る舞うほか、琴の演奏を披露。日本の伝統楽器の魅力を紹介する。また、関空から近い和歌山の観光名所PRでは、世界遺産の熊野地域をはじめ、高野山などのポスター展示やチラシ配りを実施する。
時間は午前10時から午後5時までで、お茶がなくなり次第終了する。
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