国土交通省航空局(JCAB)は8月4日、シンガポールのシルクエアー(SLK/MI)から出されていた外国人国際航空運送事業の経営許可申請を、同日付で許可したと発表した。10月30日から、広島空港に乗り入れる。
シルクエアーはシンガポール航空(SIA/SQ)の子会社で、1989年2月に設立。2014年9月に那覇へのチャーター便を運航し、日本に初めて乗り入れた。JCABから経営許可を受けたことにより、定期便を開設できるようになる。
10月30日に開設するシンガポール-広島線は、月曜と木曜、土曜の週3往復を運航する。機材はボーイング737-800型機で、座席数はビジネス12席、エコノミー150席の2クラス162席。
・シルクエアー、広島10月就航 シンガポールから週3往復、初の定期便(17年6月2日)
・シルクエアー、日本初就航 那覇-シンガポール線チャーター(14年9月11日)