関西空港を運営する関西エアポートは、IATA(国際航空運送協会)が進める医薬品の航空輸送認証制度「CEIVファーマ」の認証取得を目指し、関係6社と「KIXファーマコミュニティ」を8月上旬に結成する。
関空はこれまで、医薬品貨物について取り扱いの品質向上に取り組んできた。空港主体の組織を日本では初めて立ち上げ、2018年春から夏ごろの認証取得に向けて取り組む。
参加企業は6社で、関西エアポートグループでグランドハンドリングを手掛けるCKTSと、日航関西エアカーゴ・システム、阪急阪神エクスプレス、ボロレ・ロジスティクス ジャパン、三菱倉庫(9301)、郵船ロジスティクス(9370)が参画する。
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CEIV Pharma(IATA)
関西エアポート
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日航関西エアカーゴ・システム
阪急阪神エクスプレス
Bollore Logistics
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郵船ロジスティクス
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