官公庁 — 2017年7月31日 21:36 JST

国交省、アゼルバイジャン当局と意見交換 羽田・成田以外で合意

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 国土交通省航空局(JCAB)は、アゼルバイジャン航空当局と意見交換で、両国間の枠組みに合意したと7月28日発表した。就航地や便数、コードシェア(共同運航)などで合意した。

 日本からは、アゼルバイジャンの各地に乗り入れで合意。アゼルバイジャンからは、成田と羽田以外に乗り入れることができるようになる。成田へは、首都・バクーからの旅客便のみを設定できる。

 両国の航空会社が、最大で週21往復ずつ運航できる。コードシェアは両国間のほか、第三国企業とも設定できる。

 意見交換は現地時間7月25日から26日まで、バクーで実施。日本からは山口茂彦・航空局航空交渉官らが、アゼルバイジャンからはサミール・バギロフ航空局国際部長らが出席した。

 両国間の航空協定は未締結で、双方の航空会社とも定期便を運航していない。チャーター便では、貨物航空会社のシルク・ウェイ・ウエスト・エアラインズ(AZG/7L)が、2016年1月から小松に週2便運航している。

 日本政府観光局(JNTO)の統計によると、2015年は日本からアゼルバイジャンに3277人が渡航。アゼルバイジャンからは602人が来日した。

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国土交通省

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