七夕の7月7日、日本航空(JAL/JL、9201)は羽田空港第1ターミナルで七夕イベントを開催した。地上係員が浴衣を着用して出迎え、利用客が願いごとをしたためた短冊を、ターミナル内に設置された笹に飾り付けた。
短冊には、「(羽田空港のJAL地上係員が所属する)JALスカイに就職できますように」「だいくさんになりたい」「たくしーのうんてんしゅになりたい」「寿退社したい」と、さまざまな願いごとが書かれた。
短冊を飾る笹に加えて、パナソニック(6752)がLEDによる「光ID」技術「LinkRay」を使い、JALの七夕キャンペーンに応募する、記念品がもらえるコーナーを設置。パナソニックの担当者によると、2016年4月から顧客による商用利用がはじまり、QRコードと違いその場でないと読み取りできないため、スタンプラリーのように現場に訪れてもらうようなキャンペーンなどに向いているという。
今回はLinkRayを使い、出てきたキーワードを使った願い事をTwitterやInstagramに投稿することで、記念品がもらえるようにした。
また、 空港内にある保育園「アンジュ保育園」が園児が浴衣を着て訪れ、合唱を披露。「笹の葉さらさら」で始まる『たなばたさま』、『きらきら星』などを歌い、利用客や園児の保護者とみられる人たちが聞き入っていた。
ターミナルには、共通ポイントサービス「Ponta(ポンタ)」のキャラクターで、タヌキをモチーフにした「ポンタ」も来場。園児は叩いたり一緒に写真を撮っていた。
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