ピーチ・アビエーション(APJ)は11月29日、搭乗者数の累計が100万人を突破したと発表した。当初計画より1カ月前倒しで達成した。
APJは3月1日に日本初の低コスト航空会社(LCC)として就航。8月末までの半年間で搭乗者数が60万人を突破している。100万人目は、関西発鹿児島行きMM193便の乗客で、記念品が手渡された。
現在APJは関西空港を拠点に国内線は札幌と福岡、長崎、鹿児島、沖縄の5都市へ、国際線はソウルと香港、台北の3都市へ就航。10月に就航した那覇空港のLCC専用ターミナルを13年度中に第2拠点として運用開始後、関西以外の就航地への国内線と、片道4時間以内のアジアへの国際線開設を進める。
APJでは記念キャンペーンとして、29日午後5時から国内線全路線を片道1000円で販売する。売り切れ次第終了で、搭乗期間は12月3日から21日まで。あす30日午後5時からは第2弾を実施する。
関連リンク
ピーチ・アビエーション
・関空LCCターミナル公開 ピーチも初出店
・ピーチ、沖縄LCCターミナル就航 第2拠点構築は13年度
・ピーチ、就航半年で搭乗者数60万人突破 搭乗率79%