全日本空輸(ANA/NH)は、6月から国内線プレミアムクラスの一部便で提供する夕食をリニューアルする。素材を活かした、各地の料亭との新たなコラボレーションメニューを提供する。また、プレミアムクラスと普通席で、アイスコーヒーも用意する。
同クラスの食事「Premium GOZEN(プレミアム ゴゼン)」のうち、午後5時以降の出発便で夕食を提供する。羽田と伊丹、関西、札幌、福岡、中部(セントレア)各空港発便では、出発地の料理店が監修したメニューを用意する。
羽田発便では、東京・板橋の日本料理「よし邑」が監修。伊丹と関空の大阪発便では大阪・北区の「レストランアラスカ フェスティバルタワー」監修の洋食メニューを提供する。
札幌発便で提供するのは、札幌・円山の日本料理「潤花(るか)」監修のメニュー。福岡発便は、福岡の「洗心」が監修する。中部発便では、名古屋の料亭「河文」の料理を提供する。
茶菓を提供する「Premium SABO(プレミアム サボウ)」では、スペイン・バルセロナのチョコ専門店「CACAO SAMPAKA(カカオ サンパカ)」の菓子を用意する。対象は午後1時1分から午後4時59分までの出発便。
羽田-那覇線では、アイスクリームのフレーバーを変更。現在のシークワーサーとマンゴー味から、ジャージーミルクを使用した塩味に順次切り替える。
6月から8月末まで、プレミアムクラスと普通席でアイスコーヒーの提供も開始する。
関連リンク
Premium GOZEN(ANA)
・ANA、銀座うち山監修メニュー 国内線プレミアムクラス(17年2月28日)